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新しい視点で大学に進学する University Transfer

編入とは何か?report

大学全入時代

正確には、「大学編入学」と呼ばれる、大学への「途中年次」からの「入学」について、説明します。
グーグルで、「大学編入」と検索すれば、たくさんの大学名がリストされて出てきます。日本の大学数は、人口が減少しているのに、18歳人口も減少しているのに、増えて続けています。2019年12月段階で、合計782大学(4年制大学)もあります。
みなさんが、現在、高校生3年生であったり、この数年に大学受験をされた方であれば、「大学全入時代」という言葉を聞かれたと思います。えり好みをしなければ、だれでも大学に入学できる時代という意味です。
それと、「編入」とどう関係するのか?


大学編入とは?

皆さんが、短大生であったり、既にどこかの大学の2年生である場合、この782大学のほぼすべてで、「大学編入」制度を使って、希望する大学の3年次への編入の試験を受けることができます。
皆さんが、どこかの専門学校生である場合、この782大学の内の、約550大学に対して、3年次編入で、編入試験を受験することができます。短大生、大学2年生と、専門学校生とでは、編入学の受験資格が異なるからです。
専門学校生ですと、受験できる大学数が減りますが、それでも約550大学もの大学から選んで、3年次編入で受験できるのですから、選択できる大学は、国立大学を含んで、全国に多数あります。
「編入」ですので、4年制大学の3年次(場合によっては2年次)に、入学するわけです。3年次編入する場合が中心になりますが、いきなり大学3年生として、突然、その大学に入学するわけです。そして、その3年次と4年次の2年間を使って、その大学で、希望する高い専門性を得て、卒業するわけです。卒業時に、「学士」という学位が与えられます。つまり、4年制大学を4年間使って、合計124単位以上の科目履修と単位取得をして、「学士」という学歴を、半分の2年間の時間で達成してしまうわけです。学費も、4年分の半分である2年分の学費で済むわけです。


3年次編入

活動報告写真

あなたが、短大や専門学校で、実務的なスキルや知識を2年間学んだ後、大学の3年生へと進み、大学で2年間、学問的な専門知識を学びます。この道を進んだ場合、あなたの学位は、短大卒業で得る「短大士」(正確には「短期大学士」: Associate degree)と大学卒業で得る「学士」(Bachelor)の2つの学位を得るか、専門学校卒業で得る「専門士」(Diploma)と大学卒業で得る「学士」の2つの学位を得ることとなります。
さきほど、3年次編入が中心であると言いましたが、2年次編入もあります。ただし、2年次編入を制度としてその大学が持っているかどうかは、大学側に確認する必要があります。例えば、駒澤大学は、今回の2020年4月入学の編入から、「2年次編入制度」を導入しました。それ以前は、3年次編入制度しかありませんでした。今回から、駒澤大学に編入したい方は、2年次か3年次を選択して編入受験できるようになったわけです。


2年次編入

活動報告写真

なぜ、わざわざ、2年生から始める2年次編入制度があるのでしょうか?
それは、教員免許を取るためや、長期の交換海外留学を利用するためです。3年次編入した2年間では、小学校、中学校、高等学校の教員免許を取ることが難しいのです。
また、半年か1年間の長期の交換海外留学も、3年次編入では難しいのです。それゆえ、大学に2年次から入学して、2年生、3年生、4年生の合計3年間を使って、教員免許を取ったり、交換海外留学もして、大学を卒業する「2年次編入制度」が必要なのです。駒澤大学が2020年から2年次編入を導入したのも、この理由です。また、専門学校からの大学編入では、女子大学など大学側が2年次編入を指定している場合もあります。その理由は、女子大学の基本である教養教育(リベラルアーツ)を学んでほしいということにあります。


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