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新しい視点で大学に進学する University Transfer

学科選択の重要性report

重要な学科選択

どうすれば、的確な学科を見出すことができるのでしょうか?
これは、大学に1年次から入学する場合にも大切なことですが、編入の場合は、より重要となります。
文系、理系、文理融合型学科、それぞれにたくさんの学科があり、各々の学科で特色ある教育内容(カリキュラム)を実施しています。しかも、学科のバリエーションは増えています。商品の種類が多すぎて、選ぶのに迷ってしまう消費者の心理と同じです。
なぜ、学科のバリエーションが増え続けているのか? それは、社会が変化しているからです。10年単位で切って時代を見てみても、その時代に生まれた新しいネーミングの学科がいろいろとあります。ただ、傾向として言えることは、文理融合分野、学際分野に位置付く新しい学科が設置されているのが、メガ・トレンドだと言えそうです。
皆さんが、「真に」どの学科で学ぶことが、皆さんにとって、もっとも有意義であり、ハッピーとなるのか、これはとても重要なことです。だからこそ、大学編入という選択肢を選ぶ場合、大学に1年次で入学する場合以上に、慎重に、ていねいに学科を選択し、決める必要があります。学科を決める方法は、幾通りもあります。


学科選択の方法

皆さんが高校生の時、進路相談等で、担任の先生や、進路指導の先生との面談を重ね、得意科目、不得意科目の傾向、趣味、興味を持っているコトをヒントに、大学の学科を探していったかと思います。
あるいは、大手予備校系の心理テストを受けてみて、ご自分の知的な傾向を知り、その傾向に沿う学科を見出した方もいるでしょう。
大学編入に際して、この高校時代に使った方法で、再度、最適だと思う学科を探せばいいのでしょうか?
結論から言いますと、この高校時代に使った手法で、進学すべき学科を探すだけでは不十分だと言えます。高校までの得意科目と不得意科目の分類が、そもそも合っているかどうか、不確実なところがあります。大学に途中から編入する場合、もっと、別の手法を使って、多角的に、最適な学科を見出すべきだと考えます。そこで、3つの方法をご紹介していきます。過去にとらわれず、これから出会う考え方や、人とのご縁で、あなたご自身が本当に取り組みたいテーマと、そのテーマを十分に扱える学科を見出して頂きたいと思います。


学問分野と学科

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各学科は、中心的に学ぶ学問分野を一つから二つほど、骨格として立てています。そして、その骨格の学びの理解を促す科目群や、
大学生として知っているべき教養科目群を配置しています。
学科の中心にあるのは、ある特定の学問分野です。その特定の学問分野が学科の骨格になっています。
例えば、コミュニケーション学科という学科があります。この学科の骨格をなす特定の学問分野は何でしょうか?
それは、間違いなく、「コミュニケーション学」です。コミュニケーション学は、発話を伴う「言語コミュニケーション学」と、発話がない「非言語コミュニケーション学」の二つからなりますが、これが、コミュニケーション学科の骨格をなす、中心的学問分野です。
コミュニケーション学を学びたいから、コミュニケーション学科に編入するわけです。ただし、学びたい学問分野→編入したい学科、という、こう単純なパターンでない場合も多くあります。
もし、あなたが、広告に関心があり、これからのデジタルエコノミーの時代の、効果的広告を学びたいとしたら、これは広告学とメディア学になってきます。この2つの学問分野にまたがって学ぶ必要があります。
そうすると、メディア学を中心的に学ぶメディア学科か、あるいは、広告学を学べる経営学科か、という種別が異なる学科の中から選ぶ必要が出てきます。この場合、メディア学と広告学、どちらにより重心を置くかで、学科選択が違ってくるわけです。


学びたい学問分野

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あなたにとって的確な学科を選択し編入するためには、あなたが、「どんな学問分野を中心的に学びたいのか?という答えが必要になります。
学科選択の前に、学問分野の選択が「先に」必要であり、より重要です。逆に、大学で取り組みたい学問分野が決まれば、自ずから、
学科も定まる、ということになります。
あなたは、これから、どのような学問分野を中心的に学びたいのでしょうか?これを決める必要があります。また、学びたい学問分野が決まれば、その学問分野の中から「研究テーマ」を見出し、その研究テーマを使って、志望する大学への編入用の「志望動機書」を執筆できるようになります。この研究テーマの見つけ方については、別の項目で説明します。
また、志望動機書の書き方も別の項目で説明します。まずは、あなたが、これからの2年間(3年次編入を想定)、何も中心的に学びたいのか? これを、あなたご自身が納得しながら決める必要があります。納得しなければ、たとえ、思いつきなどで学問分野を決めたとしても、後になって迷いが出てきて、編入試験の準備にチカラが入らなくなる恐れがあります。どう納得しつつ、中心的に学びたい学問分野を見つけていくか、これが、編入試験のスタートにして、最大に重要なポイントです。


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